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2007年私のお気に入り3

今年読んだ中で一番役に立つなぁと思った本を紹介します。


仏像のひみつ仏像のひみつ
(2006/05/27)
山本 勉

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これはいいですよ〜。今までなんとなく見ていた仏像のひみつが分っちゃうんですから。
仏像にちょっと詳しい人だったら絶対に知ってるようなことばっかりなんですけど、
馴染みのない者にとっては”へぇ〜”の連続です。
仏像にはヒエラルキーがあるとか、如来には歯が40本あるとか、
わかりやすいかわいい絵で描いてあるので、これから京都でお寺めぐりしよっかな〜
って人は読んでおくとかなり違うと思います。

2007年私のお気に入り2

今年読んで面白かった小説を紹介します。
まずは『孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)』。これは国を追われた13歳の女の子が旅を続ける途中で色々な人に出会ったり、戦いに加わったり、国を救ったりと大活躍するお話なんですけど、痛快娯楽活劇ではなく、かといって暗いわけではなく、うまく説明できませんが、優しい温かい物語だと思います。でも癒し系とも違って、次から次へと事件は起こるし秘密が明らかになります。同じ作者のもう一つの方のシリーズはあんまり好きじゃありませんが、こちらの方は宮部みゆきの『ブレイブ・ストーリー (上) (角川文庫)』よりも良いと思います。全部で7冊出ています。

でもやっぱり一番面白かったのは『獣の奏者』です。主人公の女の子が良い子すぎるのが少々鼻につきますが、まあそこは児童文学ということで。独特の世界観とか、少女の心理描写とか、さすが上橋菜穂子って感じです。

獣の奏者 I 闘蛇編獣の奏者 I 闘蛇編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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獣の奏者 II 王獣編獣の奏者 II 王獣編
(2006/11/21)
上橋 菜穂子

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2007年私のお気に入り

今年も色々読みましたが、特にこれは人に薦めたいと思うものを紹介します。

神は妄想である―宗教との決別神は妄想である―宗教との決別
(2007/05)
リチャード・ドーキンス

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これは宗教とは人間にとってどんな意味を持つのかとか、どうして人間は神を信じるのかとか、宗教学や社会学では答えが出ないような問題を、生物学や心理学の観点から分かりやすく論じています。
私自身もそうですが、日本人で無神論者は結構多いと思います。しかし、キリスト教やイスラム教圏でそんなことを口にすれば大変な目にあうようです。そのような状況の下、堂々と無神論を主張する著者の勇気には感心させられます。
個々の教えではなく、宗教自体に興味があるのなら、この本は読んでおいて損はないと思います。変なのに引っ掛かる前にね…。

雪と氷の世界8

冬といえばオーロラ。オーロラ見に行きたいですよね。私はカナダで一回うっすらと5cm程のやつを見たことがあるんですけど、やっぱり夜空に浮かぶカーテン状のオーロラを死ぬまでに一度といわず二度三度見たいと思っています。色んな本を見たんですけど、これが一番写真もいいし、説明も分かりやすいと思います。

オーロラの本オーロラの本
(2004/11/17)
田中 達也

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あと、これも実際見に行く時に役に立ちそうです。あんまり寒いところに住んでないから、分からないことだらけですもんね。
オーロラ・ウオッチング―オーロラに会いにいこうオーロラ・ウオッチング―オーロラに会いにいこう
(2004/12)
上出 洋介

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この世のすべてのキノコ愛好家に

世界のキノコ切手世界のキノコ切手
(2007/10)
飯沢 耕太郎

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いやー、まさかキノコの切手だけで本が一冊出来てしまうなんて…。
どうやら日本以外の国ではキノコは切手の題材としてポピュラーなようです。
「日本にもキノコの切手を!」と力強く主張されています。

人気作品の文庫化8

反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)
(2007/07)
パオロ・マッツァリーノ

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これは相当面白いようです。
発表当時、話題になっていたので読もうかと思ったのですが、表紙の絵から”ふざけた内容に違いない”と思い込んで、手に取ることはありませんでした。
でも、皆さんの評価を読むと、オーソドックスな社会学の本とのことなので、通勤電車で読もうと思います。

今年話題の新書 その4

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ 244)となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ 244)
(2007/05)
関根 眞一

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この手の本はたくさん出版されていますが、どれを読んでも恐ろしい限りです。
クレーム担当者になるのは絶対に嫌です。家に行くとか危ないじゃないですか。

社長をだせ!―実録クレームとの死闘社長をだせ!―実録クレームとの死闘
(2003/07)
川田 茂雄

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これを読んだ時も震え上がりました。謝罪だけでは済まないし、言うとおりにするだけでもダメだし、毅然と対応するって言ってもなぁ…。と思いました。
でも、おかしい人って確実に近くに存在するんですよね〜。

人気作品の文庫化7

空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1)空の境界 上 (1) (講談社文庫 な 71-1)
(2007/11)
奈須 きのこ

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空の境界 中 (2) (講談社文庫 な 71-2)空の境界 中 (2) (講談社文庫 な 71-2)
(2007/12)
奈須 きのこ

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三ヶ月連続発売ということなので、あと一冊はこれから発売ですね。
絵の追加とか、綾辻行人の解説とか、ノベルス版と違うところもいくつかあるようです。
人によって評価は分かれるようですが、好きな人は好きといった感じです。
私は。『DDD 1』しか奈須作品は読んだことがないんですけど、読んで後悔するってことはなさそうです。
私的には主人公がアスランにちょっと似てるので嬉しいです。(←女の子だって。)

人気作品の文庫化6

やさぐれぱんだ 1 (1) (小学館文庫 さ 5-1)やさぐれぱんだ 1 (1) (小学館文庫 さ 5-1)
(2007/09/06)
山賊

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やさぐれぱんだ 2 (2) (小学館文庫 さ 5-2)やさぐれぱんだ 2 (2) (小学館文庫 さ 5-2)
(2007/10)
山賊

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これ、面白いです。
基本的にやさぐれたぱんだなんですけど、時々人気を得ようと必死になります。
すごいお世話になった訳ではないけど、ちょっと面白いものをあげたいなと思ったら、これはいいんじゃないかなと思います。

人気作品の文庫化5

幻夜幻夜
(2007/03)
東野 圭吾

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ついに文庫化です。
700ページ以上あるので分厚くって読みにくい気もしますが、二冊分かれるより一冊で読めるほうが嬉しいですよね。
白夜行 (集英社文庫)』とあわせてお楽しみください。
それにしても東野さんの作品数はすごいですね〜。使い切れないほど儲かってるでしょう。
赤川次郎とどっちが儲かってるんでしょう。長者番付が発表されなくなったからつまんないですね。

人気作品の文庫化4

国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて (新潮文庫 さ 62-1)
(2007/10)
佐藤 優

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ついに話題の本が文庫化されました!!
ノンフィクション好きとしては読まずにはおれません。
ってまだ読んでないんですけど。
発表当時、すごい話題になりましたが、乗り遅れた人は今追いつきましょう。
第38回大宅ノンフィクション賞受賞、第5回新潮ドキュメント賞受賞、「新聞・雑誌の書評担当者が選ぶ最高! の本」第1位獲得の『自壊する帝国』も大評判です。この機会に国際政治通になっちゃいましょう。

人気作品の文庫化3

対岸の彼女 (文春文庫 か 32-5)対岸の彼女 (文春文庫 か 32-5)
(2007/10)
角田 光代

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直木賞受賞作です。
受賞当時、読み忘れていた人はぜひこの機会に読んじゃいましょう。
やっぱり直木賞はハズレがありませんよ。
芥川賞は…うーん、昔の受賞作は猟銃・闘牛 (新潮文庫)とか、或る「小倉日記」伝とか、面白いと思うのもあるんですけど、最近のは理解不能です。

今年話題の新書 その3

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書 し 4-1)ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書 し 4-1)
(2007/05)
島田 紳助

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今年は長いタイトルが流行ってたんですかね?
とにかく中身が気になるタイトルです。
ご飯を大盛りにするオッチャンの店はダメなんでしょうか?
それは置いといて、自身でお店をいくつか経営している人の言葉は感心する部分が多いようです。
私はあんまりいっぱい食べられないので、大盛りじゃなくておかわり自由な方が嬉しいです。

人気作品の文庫化2

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 599)
(2007/11/10)
海堂 尊

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チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ [宝島社文庫] (宝島社文庫 (600))
(2007/11/10)
海堂 尊

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次々と続編が発表されていますが、まず第一弾ということで。
表紙の絵と「このミス」大賞シリーズという表記からも分かるとおり、医療ミステリーです。
登場人物のキャラクターと会話は笑えるらしいので、ミステリーと笑い、一粒で二度美味しい内容となっています。
内容と関係ないのですが、いい黄色ですね。

雪と氷の世界6

すごく可愛い絵本を見つけました!!

ペンギンのルーちゃんペンギンのルーちゃん
(2007/10/17)
メラニー・ワット

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お父さんの仕事の都合で南極から北極に引っ越すことになったペンギンのルーちゃんのお話です。
転校する不安やお友達と仲良くなっていく様子が、作者の経験をもとに描かれます。
所々にムンクの『叫び』やダヴィンチの『モナリザ』などの名画をもとにした絵が出てくるので、本物と比べてみるのも楽しそうです。
とにかく表紙のルーちゃんの絵の愛くるしさがたまりません。

2007年文学賞を受賞した本 その3

今回は日本推理作家協会賞です。
赤朽葉家の伝説赤朽葉家の伝説
(2006/12/28)
桜庭 一樹

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鳥取の製鉄で栄えた村が舞台の、女の三代記です。個性あふれるキャラクターばかりで飽きることなく読ませますが、推理???って感じです。これは嫌がらっせってほどではありませんが、推理ものを期待して読むと、拍子抜けだと思います。
評論その他の部門では
私のハードボイルド―固茹で玉子の戦後史私のハードボイルド―固茹で玉子の戦後史
(2006/11)
小鷹 信光

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ハードボイルドというと北方謙三しか思い浮かばない(読んだことはないです)私ですが、これは日本のハードボイルド界の第一人者が、ハードボイルドの語源とか資料とかをまとめた本です。ハードボイルド好きなら読んどかないと。
もう一つの受賞作は
論理の蜘蛛の巣の中で論理の蜘蛛の巣の中で
(2006/10/13)
巽 昌章

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伝説のカリスマの初のミステリー評論集だそうです。人気作家を評論しているので、自分の好きな作家がどんな読まれ方をしているのか知ることができます。新たな一面が発見できるかもしれません。

人気作品の文庫化1

精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)
(2007/03)
上橋 菜穂子

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この本を読んだ人はみんな”面白かった!!!”と大絶賛です。
NHKのBSでもアニメをやってます。
私は全部文庫化されてから一気読みしようと思っているので、まだ手を出してません。
小学校高学年くらいから読めるんじゃないかと思います。
主人公の女用心棒が30歳ということもあってか、大人も夢中の異世界ファンタジーです。
闇の守り人 (新潮文庫 う 18-3)闇の守り人 (新潮文庫 う 18-3)
(2007/06)
上橋 菜穂子

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菜の花の沖〈6〉 (文春文庫)菜の花の沖〈6〉 (文春文庫)
(2000/09)
司馬 遼太郎

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渾身渾身
(2007/08)
川上 健一

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最近、ふんどしに立て続けに出会ったので、ついつい祭りにしちゃいました。
白、黒ときたら赤が欲しいところですが、見つからなかったので、赤ふん坊やを紹介しときます。これは福井県高浜町が総力をあげてPRするマスコットキャラクターだそうです。

今年話題の新書 その2

ほかにも色々ありますね。
新書は持ち運びに便利なので、通勤に重宝してます。
職場での話題づくりにもピッタリです。

食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
(2007/04/17)
山田 真哉

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『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?身近な疑問からはじめる会計学』で一躍話題の人になったのと同じ人が書いてます。しかも、さおだけ屋より評判がいいようです。
金融関係の専門家だと思ってたら、意外な事に

女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)女子大生会計士の事件簿〈DX.1〉ベンチャーの王子様 (角川文庫)
(2004/10)
山田 真哉

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こんな感じの小説もお書きになるようです。
これも面白い上に会計の知識も身につくとあって、評判は上々です。

案外身近なBL小説 その2

その1で書きましたが、案外身近にBLは潜んでいます。

例えば

全寮制男子校物語! 初恋篇 (コバルト文庫)全寮制男子校物語! 初恋篇 (コバルト文庫)
(2003/06)
花衣 沙久羅

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”同じクラスのタカシ君のことが気になってるんだけど素直になれなくて、いつも冷たくしちゃう。ホントは眼が合っただけで嬉しくって眠れないくらいなのに…”っていうコバルトの世界は何処へ??
まず男子校だから女の子は出てきません。そのかわりみんなから愛される可愛い男の子がいるのです。そしてあんな事やそんな事までやっちゃうのです。コバルト文庫って小学校高学年くらいの子も読みますよね。いいんでしょうか?小学生から腐女子の英才教育ですか?日本の将来が心配になった作品です。

おススメカレンダー その3

どこでもいっしょ 2008年カレンダーどこでもいっしょ 2008年カレンダー
(2007/09/24)
不明

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わたくし実は、「どこでもいっしょ」にはまっておりまして、毎日毎日トロに”土下座”だの”奴隷”だの”喧嘩上等”だのろくでもない言葉を教えております。かわいいですよね。やっぱり大好きなキャラクターとは、ゲームをしてない時でも一緒にいたいものです。

あと、キャラクターといえば忘れてならないのがキティちゃん!!
ご当地キティ 2008年カレンダーご当地キティ 2008年カレンダー
(2007/10/22)
不明

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どんなに仕事が辛くても、”まりも”だの”八つ橋”だの、可愛いのかどうかも意味不明なご当地キティを不満を言うことなくやらされているキティちゃんを見れば、”私も頑張らなくっちゃ”なんて励まされること間違いなし!!

雪と氷の世界 その5 雪山遭難編

これからの人生において、私が雪山で遭難する可能性は限りなくゼロに近いと思われますが、ひょんなことで遭難なんてこともあるかもしれないので、小説を読んでイメージトレーニングです。
まずは
八甲田山死の彷徨八甲田山死の彷徨
(1978/01)
新田 次郎

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11名しか生き残れなかった隊と全員生還の隊と明暗はどこで分かれたのか、考えさせられる内容です。

あとは
涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの暴走 (角川スニーカー文庫)
(2004/10/01)
谷川 流

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雪山症候群です。ただし、実際自分が遭難する時には宇宙人とかは仲間にいないと思うのでためになるかどうか分かりませんが。

2007年文学賞を受賞した本 その2

今回は大体の評価が決まっている作家に贈られる賞を受賞した作品を紹介します。
山本周五郎賞です。
夜は短し歩けよ乙女夜は短し歩けよ乙女
(2006/11/29)
森見 登美彦

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今最もアツい!!と思われる作家さんの作品です。京都が舞台ということで、京都になじみがある人にとっては、”わかる、わかる”とか”懐かしいな”とか思えるんじゃないでしょうか。片思いしてる人はこれを呼んでまねしないように。相手が天然ちゃんでなければ、間違いなくストーカー呼ばわりです。

同時受賞の
中庭の出来事中庭の出来事
(2006/11/29)
恩田 陸

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こちらもコンスタントに作品を発表している作家の作品です。作品によって好き嫌いが分かれる人だと思いますが、今回はミステリーで、評判がいいようです。私は最初に読んだ『月の裏側 (幻冬舎文庫)』が合わなかったので進んで読みたいと思う作家さんじゃないんですけど。あ、でも『夜のピクニック (新潮文庫)』さすが本屋大賞ってことで。

腐女子に贈る児童文学 その2

どんなにきみがすきだかあててごらん (児童図書館・絵本の部屋)どんなにきみがすきだかあててごらん (児童図書館・絵本の部屋)
(1995/10)
アニタ ジェラーム、サム マクブラットニィ 他

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ちびうさぎとでかうさぎが、どれだけ君のことが好きなのかを体を使って表現しようとするお話です。手を広げても、飛び跳ねても、ちびうさぎはでかうさぎのことがより好きだということを表現することは叶いませんが、でかうさぎはちゃんと分かっているし、お互いのことが体では表わせないくらい大好きなんです。ほんとに微笑ましくて、ほのぼのするお話です。
しかし、これも腐った私には、アスランとキラの会話にしか思えない…。もちろん、ちびうさぎがキラで、でかうさぎがアスランね。これだけは譲れない。(←誰に対する主張なんだろう?)
まぁ、それは置いといて、愛情の表現方法がかわいいし、絵もかわいいし、これは腐女子じゃなくても、幼児や小学校低学年にはいい話だと思いますよ。逆にこんないい話を曲解してしまうような奴は腐っていると判断して間違いなしだと思いますね。

案外身近なBL小説 その1

BL小説というと、一つのジャンルとして確立してまっているので、特に近所の書店では近寄りがたいコーナーになってしまっています。
けれども、普通に文庫本として並んでいる作品もあるのです。それがこれです。
花夜叉 (角川文庫)花夜叉 (角川文庫)
(2004/01)
山藍 紫姫子

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まぁ、表紙のイラストとか作者の名前がソレっぽかったりするんですけど。でも、普通の文庫本です。
ほかにも
アレキサンドライト (角川文庫)アレキサンドライト (角川文庫)
(2006/02)
山藍 紫姫子

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とか
王朝恋闇秘譚 (角川文庫 や 35-4)王朝恋闇秘譚 (角川文庫 や 35-4)
(2007/05)
山藍 紫姫子

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なんてのもあります。まぁ、これらの作品はBLと言うより”耽美”なのかもしれません。かなりハードな内容が角川文庫で出ているなんて、軽いショックですが、買いやすいと言う意味においては入り口にもってこい(内容的には?ですが)な感じじゃないでしょうか。
あ、あとコバルト文庫とかも私が読んでた頃とは変わっていました。これもショックです。これはまた後ほど。

爆笑エッセイ その1

しをんのしおり (新潮文庫)しをんのしおり (新潮文庫)
(2005/10)
三浦 しをん

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いやー、失敗してしまいましたー。まさかこんなに笑える本だったとは…。これはみんなに広めて被害者を増やすしかないっ!!というわけでこの本を紹介します。
何が失敗だったのかといいますと、通勤電車で読んだことですね。部屋で読めばよかったのに。
通勤のお供として文庫本は欠かすことのできないアイテムです。そして三浦しをんさんといえば、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの作家さんです。というわけでほぼ満員電車で読んでたんですよ。…ボンサイダーって…。あまりのおかしさにふきだしちゃいましたよ。彼女と彼女の友達の妄想力は尋常じゃありません。あ、でもこのおかしさが分かるのは社会人のマンガ好きな女性限定かもしれない。
でもまぁ、電車通勤をしていて上記の条件に当てはまる人に人にさりげなくプレゼントしちゃえば、電車で爆笑という辱めにあわせる事ができるかもしれませんよ。

今年話題の新書 その1

今年は岡田斗司夫の年でしたよね。
『世界征服は―』は、過去のアニメや特撮に登場した悪役を分析し、世界征服への道を極めて現実的に模索していきます。北斗の拳やドラゴンボールでお馴染みの悪役が例に出されていて懐かしかったです。将来の夢は世界征服!!な中高生必携の書です。
これを読んだ後、しばらくしてテレビで変わり果てた姿の岡田さんを見ました。まるで別人でした。あまりの痩せように”病気!?”と心から心配したものです。ところが本屋へ行くと『いつまでもデブと―』の本が…。ダイエットに大成功したんですね。岡田さんのダイエットに取り組む姿勢は、のめりこむわけでもなく、苦行でもなく、世の中への朗報となるのではないでしょうか。しかしまぁ、あんなに痩せて大丈夫なんですかね?冬は寒そうです。
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
(2007/06)
岡田 斗司夫

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いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)
(2007/08/16)
岡田斗司夫

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どうやってしまおう…

まってる。まってる。
(2006/11)
デヴィッド カリ、セルジュ ブロック 他

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長いです。話じゃなくって横幅が。27.4cmって…。どうやってしまえばいいんだ?私はこの本の制作に関わったすべての人に問いただしたい!!
っていう私の憤りは置いといて、この本はヨーロッパでは絵本としては異例の売り上げ数だったそうです。赤ちゃんが生まれるのをまっていたり、戦争が終わるのをまっていたりと、世の中のたくさんの”まってる”がシンプルな絵と言葉、赤い毛糸で表現されています。子供向けじゃなくて大人向きですね。
すごく良い本だという人が多いようなので、クリスマスプレゼントにピッタリだと思います。たぶん喜ばれるでしょう。ただし、大きさに憤りを感じる人種も確かに存在しますので、肝に銘じておきましょう。

雪と氷の世界 その4 雪山バトル編

今回は雪山を舞台にバトルが繰り広げられる小説を紹介します。

まず私が思い浮かぶのが
ホワイトアウト (新潮文庫)ホワイトアウト (新潮文庫)
(1998/08)
真保 裕一

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なぜかというと、この前BSかなんかでチラッと見たから。吹雪がすごくって、あんまり主役の織田さんが見えませんでした。なんかもうすごいハードアクションです。ちなみに吉川英治文学新人賞受賞です。
それから
ミッドナイトイーグル (文春文庫)ミッドナイトイーグル (文春文庫)
(2003/04)
高嶋 哲夫

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北アルプスにアメリカのステルス戦闘機が墜落するんですよ。で、国際謀略なんですよ。大沢たかおさん主演で映画化されましたよね。
本の内容とは全く関係ありませんが、雪山といえば雪崩に注意しなければなりませんよね。大きい声を出しただけでも崩れる時は崩れるイメージがあります。ということは、雪山でバトルをする時はかなり細心の注意をはらってやらなければいけません。爆発なんてもってのほかです。ちょっとした不注意で敵も味方も全滅です。なので雪山バトルは地味なものにならざるを得ません。現実的な雪山バトルを考えてみたのですが、小声での誹謗中傷など精神攻撃が中心になるに違いありません。ふかわりょう並みの”お前が休んでる間に席替えしちゃったぞ”とか、”お前の母ちゃん、ピーコのファッションチェックでボロクソ言われてだぞ”など精神に少しずつダメージを与えて、立ち上がれないようにするのです。もし、雪山バトルをせざるを得ない状況に追い込まれたなら、このことを肝に銘じておきましょう。

2007年文学賞を受賞した本 その1

賞をとった本って、面白いものもあるんですけど、ハズレも多いですよね。でも賞とってんだから私に見る目がないんだろうと、釈然としないながらも納得してしまいますよね。そんな気分を他人にも味わわせちゃいましょう。”つまんなかった”って言われても、”これ賞とってんだよ?”とか言ってごまかせちゃいます。

まずは江戸川乱歩賞です。
沈底魚沈底魚
(2007/08/10)
曽根 圭介

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スパイを追っかける公安ミステリーだそうです。

そして横溝正史ミステリ大賞です。
首挽村の殺人首挽村の殺人
(2007/07)
大村 友貴美

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村で起こった連続殺人事件のお話です。八つ墓村みたいな感じでしょうか。
同時受賞の
ロスト・チャイルドロスト・チャイルド
(2007/07)
桂 美人

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これは遺伝子関係の謀略に巻き込まれる女性のお話です。雰囲気的には村の方が好きそうですが、ほとんどの場合期待はずれに終わるので、遺伝子の方がためになりそうです。どちらも有名な賞ですが、新人が受賞する賞なので、微妙な場合が多いですね。少なくとも去年はそうでした。

腐女子に贈る児童文学 その1

小説 あらしのよるに小説 あらしのよるに
(2005/12)
きむら ゆういち

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初めて読んだのは、塾講師をしている時です。小学校の教科書に載っていたようです。問題集の一ページに過ぎない位、短いものでしたが、真っ暗な小屋の中でお互いに正体を知らずに会話をしている場面で、何ともいえない緊迫感に手に汗握ったものです。
改めて小説として最初から最後まで読んだ時、私はヤギとオオカミ、どちらもオスとだと思ったんですけど、周りはみんなヤギがメスだと思ったようです。作者もヤギは女性的に描いたとの事なので間違いありません。ということは、私が腐っているのでしょう。
しかし、もし腐っているのなら、この本は種族を超えた感動の友情物語としてだけではなく、本能と友情の間で葛藤する二匹の愛の物語としても楽しめます。一度で二度美味しい作品なのです。